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いずみサマースクール2013のプログラム「障がいのある方たちと触れ合おう!」の一つが地域作業所「ぶどうの樹」で8月20日(火)〜22日(木)の3日間行われる。今日は初日。Hさん(中2・女子)、Oさん(小6・女子)、Y君(小4・男子)、Yさん(小4・女子)です。Oさんは3年連続。メンバーも懐かしそうです。記者のことも覚えていてくれました。嬉しいですね。 朝礼で自己紹介やや緊張、それでもしっかりしていました。メンバー17人も元気に挨拶を交換しました。好きなタレントの名前にみんな笑いと拍手です。
朝礼前に、職員の山根さん(お兄さん)から注意事項。「言葉遣い」「個人的なことはお互い聞かない」「どういう障害かを知ること」が主なことです。
午前中は軽作業の「クロス(手ふき)の束ね」です。クリーニングされたものを検査し、丁寧にたたんで行きます。メンバーが教えてくれます。汚れたもの、破れたもの、棄てていいもの・・など、はじめは分かりません。みんな会話をしながら、それでも手を休めず・・・。なかなか減りません。Yくんは「家でも手伝っているから」と、元気一杯です。メンバーとハイタッチしながら、積極的です。
今度は別のメンバーと「絵描き」です。Oさん「苦手だな〜」。なかなか画材が浮かびません。Y君も困っていましたが、山根さんが「ピカソ」を持ってきてくれました。私物のカラーペンまで・・・! Hさんは得意です。将来イラストレーターを目指します!Yさんは黙々と2枚もかきあげ、職員のお姉さんにY君と共にほめられましたよ!
終礼のあと、菅原所長(お姉さん)・山根さんと意見交換。生徒からは、「明るくはきはきしていて、みんな一生懸命でした。仕事の役割もきちんとしていて、全然特別な場所という気持ちになりませんでした。初めて知ったことも多く、とても勉強になりました」・・など、明るい意見がどんどんです。
このスクールに参加する動機に「仲良く・慣れてもしっかり挨拶・礼儀正しく・楽しく」という4人の目標は達成されたようです。
どうして「ぶどうの樹」という名前にしたんですか?との質問に、「お互いに協力し合いぶどうの房のように寄り添い、支え合って生きがいのある生活を送ることができるように」・・と教えていただき、4人とも神妙に頷いていました。あと二日間、頑張って下さい。(M/I)
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