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ボランNEW講座 4日目
白寿荘を見学
ボランティア共 交流して

いろいろ質問も  
いろいろ質問も  
    この講座もいよいよ見学・体験へ入りました。1月21,28日、2月4日の3回の机上講座を経て、3月17日(月)、いずみ野駅近くの特別養護老人ホーム・白寿荘を訪ねました。

  2月4日の講座で、ここの施設長・尾関さんからいろいろ伺い、「ぜひ一度見学を・・」との強いお誘いもありました。今日は講座受講の女性二人と、ボランティアに関心があり、泉区ボランティアセンターを訪問した男性一人に、センターの堀川コーディネーターが同行。
   同施設の佐生生活指導員の案内により、館内をゆっくり見学。時間の関係で、ボランティアの体験時間は取れませんでしたが、将棋ボランティアの壮年、洗濯物の整理をする専門学校からの実習生の活動などを見学。
  「重度の方も多く、いろんな面でお手伝いの方が足りません」(佐生さん)。「規模も利用人数も、区内では小さいほうです」と言われるが、私たちから見ると広々としてゆったりという感じです。
  洗濯物の整理作業
  洗濯物の整理作業


   帰り際、洗濯物をたたむなどのボランティアをされていた3人の女性に、少し時間をいただきお話を聞きました。皆さん、5年‣8年‣10年の経験と聞き、見学者もびっくり。ここへの動機は「親がお世話になった」「いずれやってくるであろう時のために」などです。現在はほぼ月一度(たまに月2)2時間のお手伝い。これにも私たちは意外な感じでした。他にも近所で趣味のサークルなどに参加しています。「大体同じメンバーで作業が出来るので、いろんなおしゃべりをしながら・・・」と、楽しそうに笑っています。3月23日には、利用者との交流の場が予定されていて、楽しみだそうです。

  「 毎日のこと、特別な日(年間の大きな催事)のこと、庭園・樹木のこと、ドライヤーさん、お話し相手・・・など、お願いしたいことは、いくらでもあります」(佐生さん)。かけもちのボランティアも多く、実際のやりくりが大変であることが察せられます。

  「外出した時に見る利用者さんの笑顔」(尾関さんの講座)。特別に構えることなく、自由にお手伝い出来る雰囲気に、一人でも多くの方が・・・と痛感しました。講座の締めくくりは、3月26日に泉区ボランティアセンターで開かれることになっています。                                              (M/I)