|トップ |ボランティア関係 |イベント・講座 |サロンの活動 |地域の活動 |波紋 |
『国際化』の時代といわれているが、日本国内における国際化、すなわち多民族化の実態については、あまり知られていない。日本の外国人登録者数は208万人、10年間で1.5倍に。歴史的経緯のある朝鮮半島出身者、中国帰国者関係、インドシナ難民関係、ブラジルなど南米からの人たち、国際結婚での外国人など、在日外国人は多様化している。 特に、外国人集住都市の各地で滞在の長期化に伴い、日本の文化・習慣への適応、子弟教育、青少年犯罪の増加、
中国残留邦人帰国者とその家族、ベトナム、カンボジアなどのインドシナ難民とその家族を中心に外国につながる住民が多くいる 『いちょう団地』 の過去からの経緯や現状について説明していた。同地区小学校では57%が、保育園では83%が外国につながる子どもであることや、当地で抱えている問題点を外国籍の人も含め、自治会、学校、保育園、区役所、社協、ボランティア・グループ、大学など関係者で構成されている「いずみ多文化ネットワーク」 において、日本人も外国人も同じ地域住民として、仲良く安心して暮らせる 「まち」 にすべく、種々検討・対応が行われている状況についても語っていた。 |
||||||||||