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泉区地域福祉保健計画(第2期:6ヶ年)
担い手の発掘・育成、情報の活用、ネットワーク、活動拠点が課題
今年度 第2回 策定委員会

<FONT size="-1" color="#000099">第2回策定委員会の模様</FONT>
第2回策定委員会の模様
 平成22年から27年までの6ヶ年にわたる泉区地域福祉保健計画を策定するための平成21年度 第2回策定委員会が、7月22日(水)夜、泉区役所会議室で開催された。4月に開催された第1回策定委員会の討議を踏まえ、その後検討されてきた高齢、障がい、子ども・子育て、健康づくり、防災防犯の各テーマ別検討と区内12地区における懇談会での意見が報告された。続いてこれら検討内容や地域での意見を加味した第2期泉区地域福祉保健計画素案が提示され、各項目にわたって意見交換がなされた。

 テーマ別検討報告では、「高齢部会」では@誰もが自由に活動できる場を作る。A高齢者家庭への支援、「障がい部会」では@正しい情報(障がい、障がい者について正しく知ってもらうために)。A交流による理解の深まり、「子ども・子育て部会」では@子どもの声が響く街、A誰がする? 「健康づくり部会」では、すべての泉区民が健康美を手に入れるために、@オトナの健康増進・健康維持、A元気♪かっこいい、いずみっこを育てる、「防犯・防災部会」では、自助、支えあい、情報の収集・提供、担い手について必要な取り組みと具体的行動が、それぞれのメインテーマとして掲げられていた。 

 地区別懇談会については12地区で出た意見を、上記テーマに整理するとともに、さらに「交流・支えあい」「担い手」「その他」の項目分け、披露された。

 第2期泉区地域福祉保健計画素案については、@「泉区の現状」を人口構成などの統計から見えてくるものや福祉施設の状況、区民意識などを、A「当地域福祉保険計画」の目指すもの、市、区、地区それぞての計画との関係、今後のスケジュール、B「第1期計画」の振り返りとそこから見えてくる課題、C「第2期計画に向けて」、D「計画の構成と取り組み」では、「高齢」〜「防災」に加え「交流」「担い手」「情報」という各テーマ別に現状を踏まえた目標が提示された。
<FONT size="-1" color="#000099"><FONT size="-1" color="#000099">活発に意見交換が</FONT></FONT>
活発に意見交換が


 この素案に対する意見、提案を一般区民から8月31日まで募集・受付する。そのため、地区懇談会を開催することとなっている。各地区の日程は、ホームページ掲載のほか、各自治会・町内会回覧で案内する、としていた。またテーマ別及び地区別計画を継続検討し、12月に当策定委員会を開催し、計画確定とする予定となっている。

 当委員会は、12の地区別計画推進組織、民生委員、保健活動推進員、食生活等改善推進員、障がい福祉地域支援、子育て支援、ボランティア、特養施設、ケアプラザ、区社協、区福祉保健センターの各代表の参加の中、委員長の田園調布学園大学教授の村井祐一氏が議長となり進められた。また事務局として、区役所から、福祉保健センターの部長、課長、係長が、総務部から区政推進課と地域振興課の課長、係長が、区社協から、事務局長、次長が参加し、活発な意見交換がなされていた。

 横浜市では、平成21年度から26年度までの第2期 横浜市地域福祉保健計画をスタートさせており、泉区はそれを踏まえて今年度1年をかけ検討することとなっている。