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泉区地域福祉保健推進協議会
高齢者がいつまでも元気で暮らせるまち
取組み報告と意見交換

泉区地域福祉保健推進協議会  
 泉区地域福祉保健推進協議会  
 泉区地域福祉保健推進協議会の平成26年度第1回会合が7月15日(火)午後、泉区役所会議室で行われた。地区代表、医療機関代表、高齢者・障がい者・子ども・健康づくり・防災防犯・ボランティアなどの福祉関連団体代表に加え、警察・消防・泉区役所・泉区社協、地域ケアプラザなどから合計約40名のメンバーが参加した。

 冒頭、地域包括支援センターの運営に当って、高度な公正・中立性が求められていることから、介護予防ケアプランが正当な理由なく特定な事業者に偏っていないか、作成に当って不当な誘因をしていないかについて、そのような実態がなかったとの評価結果が報告された。

 続いて、今日のメインテーマである「高齢者がいつまでも元気に暮らすまち」の取組み報告と意見交換が行われた。報告では、@いちょう小学校の児童と地域の高齢者との共同活動、A和泉中央地区の見守り拠点「いこいの家」の活動内容と今期試験的にスタートする地域限定の見守り事業(防災グッズをテーマに定期的巡回)、B子育て支援拠点【スキップ】の区内ネットワークなど、C区社協から、ボランティアの現状と首題テーマには、趣味グループ活動、近所同士の見守り、地区のお助けグループ立上げ支援をケアプラザとともに支援することが発表された。
   グループごとの意見交換内容発表
  グループごとの意見交換内容発表


 意見交換では、5グループに分けられたグループごとに行われ、それぞれ内容が発表され、それらについて司会の村井氏(田園調布学園大学教授)からコメントが述べられた。寿命を延ばすだけでなく、いかに健康寿命を伸ばし、その差をいかに短縮するか。声をかける、健康体操、歩こう会、介護予防、外出する機会を増やす、 買い物支援、アニマルセラピーなどいろいろ意見が出た。見守りは絆ネットワークづくりで、見守られる人にも役割を持ってもらうことが大切だ、との意見が述べられた。

 平成28〜32年に亘る第3期泉区地域福祉保健計画策定取組みのスケジュールが事務局から提案された。地区意見交換会、策定委員会、区民意識調査等を実施し、今年度末には骨子を確定、来年度に区民意見募集の上完成させたい、とした。

 また、今期計画の推進イベント開催に向け、その概要、イベント参加募集、イベント企画会議開催などが計画されていることも述べられた。