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テーマは「地域力アップ」のために、「協働を進めるポイント」について皆で考えよう。まず横浜市社会福祉協議会の企画・IT等担当課長の長尾克也氏が『今、なぜ協働が求められているのか?』と題して語った。「背景として、@困りごとの多様化・複雑化 A生活の質の向上ニーズ B安心した暮らしの実現要望がある。そして、うまく進めるには、@地域課題が明確 A課題解決に貢献する複数団体の存在 B協働の場づくりやコーディネートする団体の存在が必要。また一方、協働によって参加団体にはいろいろな面で相乗効果が出てくる。」と語る。 続いて、「地域で活動している仲間を知ろう」ということで、障がい者施設をはじめ、障がい者の福祉にかかわる団体で構成する「IHネット」について同事務局長の牧信宏氏が、災害時に災害ボランティアセンターを運営する「泉区災害ボランティア連絡会」について同運営委員の乾英昭氏が、高齢、障がい、子育てなど様々な福祉活動を行っている91団体で構成される「泉区ボランティアネッツワーク」について同会長の江尻哲二氏が、泉区子育て支援を担当する区役所子育て支援担当の藤本氏が、泉区地域福祉保健計画を担当する区役所事業企画担当の井上氏が、それぞれ活動紹介、地区社協との関連、協働の可能性などについて語った。
次に、各地区ごとに、「協働すごろく」ゲーム形式に、得意な点は?、困りごとは?、理想の姿は?などについて話合い、また理想を実現させるには?、自分たちは何ができる?、どんな相手と協働していく?と話し合いは進む。地域によって環境も違うこともあり、ある地区では住民や地域の社協に対する認識が薄いため、それを高めたい。また超高齢地区では食事配送を具体的目標に掲げていた。 主催者側では、協働事業を成功させるには、役割分担、目標(なにを、いつまで)をしっかりと互いに確認し、尊重しながら活動することが肝要だ。ぜひ、地域に持ち帰り、皆さんとよく話し合って、次年度活動計画にぜひ取り入れてほしい、としていた。 |