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 ウサギを抱え、ヤギに餌を・・
 松風学園で  ふれあいミニ動物園
癒されるこころ・・活き活きと

 体育館が、ミニ動物園  
 体育館が、ミニ動物園  
  ペットが私たちに与えてくれる、何とも言えない癒し。それもミニペットだけが訪ねてくれました。  6月19日(木)、横浜市松風学園(泉区上飯田町/知的障害者生活介護型施設)が、ふれあい動物園を開きました。今年で3回目。当初はグラウンドを利用して、「乗馬」の体験でスタートしたそうですが、ふれあいの効果を考え、ミニ動物を招いてのふれあいにしたそうです。体育館ですから雨風の心配もなく、スタッフも安心しての行事です。
  
    梅雨の晴れ間は暑い日が多いですが、今日も夏空。少し高台の体育館は心地よい風が通ります。福田牧場(川崎市高津区)の福田社長からのお客様です。ヤギ・ヒツジ・ミニブタ・アヒル・モルモット・チャボ・ヒヨコ、それにちょっと大きめの亀!ヤギの子どもは生後3か月、ヒヨコは6日目だそうですが、ふっくら?しています。ミーティングで福田社長から動物の紹介と注意事項。餌の与え方も気を付けないと・・と感じました。
  ヤギ・ヒツジは人気です
   ヤギ・ヒツジは人気です
   
   来園者は施設の入所者100名、通所者10名、交流のある近所の施設から10名程度。ゆっくりできるよう交替で入園です。スタッフ・ボランティアも多数駆けつけて準備に当たりました。用意した野菜たっぷりの餌を紙コップに入れ、一人ずつ付き添います。柵の中に椅子を入れ、ウサギやモルモットを抱きかかえられるようにしてあります。
野菜たっぷりのエサが用意されていました  
 野菜たっぷりのエサが
用意されていました
 

 やはり様々ですね。ちょっと怖がる?いつまでも抱きしめている利用者・・・など。でも、表情は「普段と違って一様に和んでいますね」(大木桂子さん/横浜市健康福祉局障害福祉部/松風学園・地域係長)。陣頭指揮の三ツ井さん(同所属)も、細かな気配りで全体を見ています。 利用者が次から次へと餌をくれますので、さすがのヤギ・ヒツジも膝をたたんで、小休憩することも。ちょっとユーモラスな場面でした。 

   ペットとのふれあいが、こころの癒しになることはますます期待されます。松風学園祭り(今年は11月9日)とともに、利用者にとっては楽しみな行事でしょうね!  (M/I)