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あったか ほっこり 「 |
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地域支援活動センター「つぼみの家」 |
放課後ディサービス「つぼみの広場」 |
いずみ中央駅近く、地蔵原の水辺より脇道を入った住宅街の中にある「つぼみの家」は、喫茶店が併設された福祉作業所。そのお隣にある「つぼみの広場」は、障がい児のための放課後の居場所を提供する場。共に地域社会に根ざした事業運営を行っている。 11時過ぎに会場に到着すると、既に模擬店にはたくさんの人が集まっていた。手作りパンや唐揚げ、豆大福などを覗いては買う親子連れ。自転車でやって来て早速ゲームコーナーに並ぶ子どもたち、テントの下で歓談する人達等で賑やかであったが、特に目を引いたのは「つぼみの家」「つぼみの広場」の職員・ボランティアの方々の明るい笑顔と親切な対応。
模擬店の中には「東北復興支援」のグッズを売るものもあったが、商品について質問すると丁寧な説明を返してくれる。150円のマグネットを購入すると40円が福島の南相馬ファクトリーという作業所に利益還元されるという説明書きを読んで、ささやかな援助ではあるが一つ 購入してみた。 11時半より「つぼみの広場」の会場で、ピアノとフルートのミニコンサートが始まった。ディズニーのピノキオ「星に願いを」が流れ出し、ゆったりとした暖かな気分に包まれる。「やってみたい人はいませんか?」という呼びかけに、元気に手を上げる子どもたち。ピアノのメロディーに合わせて色とりどりのベルを鳴らしたり、太鼓やシンバルをたたいたり、子どもたちが音作りに参加していく、体験型のコンサートといったところ。無心に楽器を鳴らす子どもたちはとても楽しそうだ。最後に映画で話題になったユーミンの「ひこうき雲」が演奏されて一斉に拍手が湧き起った。
12時半からは「紙切りパフォーマンス」。小さい頃から紙を切ることと絵を描くことが大好きだったという梶谷さん。可愛らしい黒い帽子、青一色の服に蝶や音符、キティやトトロと、あちらこちらに「紙切り作品」を貼り付けたユニークな衣装で登場。 本職は介護職員さん。お仕事の合間にこのようなパフォーマンスを行っているとのこと。手のひらの中でくるくると色紙が回転し、軽快におしゃべりをしながら 、あっという間に出てくる、出てくるミッキーマウス、サッカーボール、ピカチュウ、ティラノザウルス。 作品が切り終わる度に会場からは大きな歓声があがった。今日のパフォーマンスの様子は梶谷さんのブログ「いらっしゃいませ!紙切り屋です」に載っています。興味のある方はご覧になってみて下さい。(UsA) |
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