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エレベーターを降りると、楽団の奏でる曲とともに、歌声も聞こえてきた。受付のフロアーには入場を待つ大勢の人だかりができていた。室内に入ると、正面の壇上では、10名ほどが演奏を続けており、広い講堂も、所狭しと、ポスターなどのPRコーナー、応募された多くの川柳が貼られたラックが目に入った。曲が終わると同時に、泉区ボランティアネットワーク会長(江尻哲二)の開会あいさつ、泉区社会福祉協議会の西ヶ谷会長の来賓あいさつに続き、江尻会長からネットワークの紹介がされていた。 泉区ボランティアネットワークは、加盟ボランティア・グループ、個人を集めた「ボランティアフォーラム」を3月13日(土)、JAみなみ横浜総合センターで、総勢210名ほどの参加を得て盛大に催された。 当ネットワークには、泉区内で活動している84のボランティア団体と若干の個人ボランティアが参加し、昨年4月に設立された。高齢者支援部会、障がい者支援部会、子育て支援部会、一般部会、個人部会の5部会から構成され、それぞれの部会では、交流会を行ってきたが、ネットワーク全体の交流会は、今回が初めて。部会の枠を超え、グループ間相互の情報交換を図り、連携・協力関係を構築することを目指し開催されたもの。 場内には、各グループ紹介のポスター、チラシや布おもちゃなどの作品の展示のほか、普段活動している一端を紹介する数グループによるワークショップも展開されていた。作品展示コーナーでは、作品に触ったり、情報交換が行われていた。食事サービスグループによる「和菓子」の作り方、パネルシアターとその作り方、折り紙コーナー、男性ボランティアの集め方、座ってできるフラダンス、話し方などのワークショップでは予定以上の参加者が集まり、席の補充などしながら行われていた。その間、音楽ボランティアによる演奏や、コーヒーボランティアが立てるコーヒーコーナーでは行列ができていた。 ○×クイズでは、全員を立たせ、×の人は座るという約束でスタート。最後に残った5名の人には賞品授与がされていた。続いて、川柳コンテストでは、応募された多くの川柳から、今日の参加者が選んだ上位のこれも5名にそれぞれ賞品が提供された。 最後に、かるい体操で、体をほぐし終了となった。 ネットワーク事務局では、「このフォーラムは、会員相互の情報交換、お互いに顔の見える関係作りを行う中で、それぞれのグループが、相互に連携・協力できる仲間をつくり、各グループ活動の円滑かつ活発化を狙ったもの。今回、大勢の参加者を得て意義のある会であった。今後とも、このようなイベントを行って、ますます強いつながりのネットワークにしていきたい。」と語っていた。 |
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