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音声訳ボランティアの会 いずみに改称
活動の幅を更に広げて! 
読み・紙芝居・歌を一緒に

 設立して25年を経過した「朗読ボランティアの会・いずみ」。「朗読・・・」というボランティアは他にもあるので、入会しようとする方が “?” となることも。これをはっきりさせるため、基本の読みが「音声訳(音訳)」であることを踏まえて、4月1日より「音声訳ボランティアの会 いずみ」と改称。
 「音声訳(音訳)」とは、文字や図表などの情報を音声化すること。読み手の感情を入れ過ぎず、例えばNHKのニュースアナウンサーのような読み方をする。
「ゆめが丘」を訪問して  
  「ゆめが丘」を訪問して  
 この「いずみ」の活動は、視覚障害者(一部弱視者)へ、月一度情報を吹き込んだテープ・CDを送付している。内容は、図書紹介・身近な情報・料理・旅・生活情報などが折り込まれている。その他に依頼図書や新聞記事の朗読、社協情報の読みなどを行っている。

 今日は、対面朗読の様子をお知らせする。老人ホームや同様の施設に出向き、朗読や紙芝居さらに状況によっては、一緒に合唱して和む。会の先輩の活動を引き継ぎ、今では数人が活動している。
 4月15日(月)「ゆめが丘」訪問。原さん、渡部さん。紙芝居二編のあと、歌を一緒に。おぼろ月夜・お富さん・背くらべ。みんな忘れていない! 金曜日には稀代さん、佐藤さんも交代で訪問。
  「恒春の郷」訪問で
  「恒春の郷」訪問で

 4月23日(火)「恒春の郷」訪問。村井さん、上田さん。こちらは紙芝居になぞなぞを取り入れて、?という間を作る。合唱も・・、ちよっと声が小さいかな。「ありがとう」の返事が返ってきて、やりがいを感じる。フイリッピン女性の看護師さん「楽しそうですよ」とにっこり。
 この他に、「たすけあい泉」を歌川さんが訪問している。
 いずれも一時間以内の訪問だが、施設の協力を得て続いている。紙芝居は図書館から借入、他の題材は様子をみながら・・という。体調の悪い方や時間によっては人数に変わりがあるが、「こんどはいつ?」という問いかけが励みになる。
 地道で目立たないボランティア活動に、ご苦労様ですの言葉が・・・。(M/I