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開演前のロビーではウェルカム・コンサートが |
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開場と同時にロビーでは、ウェルカム・コンサートが開かれていた。入場者が増えるにつれ、演奏者 “アンサンブル・アルフェッカ” の周りを、小さな子どもたちが、また親に抱かれながらの子どもたちが囲み、珍しそうに聞いていた。また、ロビーの一角では、いずみ布おもちゃ
ぐるーぷによる布おもちゃの展示が行われており、開演前のひと時、早速遊び始める幼児たちも。
ジュニアボランティア新橋が9月17日(月・祝)に泉公会堂で開いた「親と子のコンサート」。開演に先立ち、世話役の船越さんが、挨拶と壇上に勢揃いしたジュニアボランティアたちに自己紹介を促していた。
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ジュニアボランティアに自己紹介を促す船越さん(中央) |
コンサートは、メロディクレールによる歌とアンサンブル・アルフェッカによる演奏。メロディクレールは二人のお姉さんによる童謡、唱歌、コーラス。「笑顔で行こう」、「キッチンオーケストラ」、「みんな誰かが好きになる」、「赤とんぼ」、「かたつむり」など子どもたちがよく知っている曲、大人ならだれでも知っている曲。きれいな声で聴かせるだけでなく、会場全員で合唱、また手をたたいて。
アンサンブル・アルフェッカは五重奏団。「崖の上のポニョ」、花いちもんめ、ふるさとなど「日本の歌メロディ」に続き」、一緒に歌いましょうとして、となりのトトロから「さんぽ」をメロディクレールとも一緒に合唱。あっという間に終演となった気がする。
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メロディクレールによる歌 |
アンサンブル・アルフェッカ五重奏団 |
一緒に合唱 |
普段地域で行われているいろいろなイベントでボランティア活動をしている小中学生を中心とした子どもたちやその親たちは、日頃一般のコンサートになかなか行く機会がない。ついては、自分たちでコンサートを企画・実施したいとのことから、「ジュニアボランティア新橋」が大人の援助を受けながら、開催にチャレンジすることになった。泉区主任児童委員連絡会、泉区社会福祉協議会、泉区ボランティアネットワークの協力、キリン福祉財団の助成を受け、開催することとなったもの。
きっとジュニアボランティアたちは、開催できた達成感を味わっているだけでなく、自信も持てたのではないでしょうか。
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コンサートに来場した親と子たち |
布おもちゃの展示品で遊ぶ子どもたち |
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