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泉区ボランティアネットワーク(VWN)の「高齢者支援部会」(加賀みね子部会長)の交流会が、6月10日(月)、泉ふれあいホームで開催された。 VWNには他に、「障がい者支援部会」「子育て支援部会」「一般部会」があるが、今年の最初の開催は元気な高齢者の集い。 夏日も時折の天候も、台風の影響で間もなく(待っていた?)降雨らしいわね・・・との挨拶が、受付で聞かれる。特にご婦人は”お若い”・・、お声も立ち振る舞いも!
平木副部会長から、所属44団体のうち24団体60人の出席に対し謝辞があり、江尻VWN会長からは活動状況・計画が報告された。今日の案内状には、「勉強会」と銘打たれていたが、内容は柔かく楽しい内容。
始めに「夏に向けての高齢者の食生活」。講師は泉区ヘルスメイトの與倉郁子会長。趣旨は「健康寿命を平均寿命まで伸ばそう」!その為に、「健口=健康」(良く噛むこと)と、これからの季節には「暑熱順化」(暑さになれること)をおすすめ。最後に一言、”野菜を食べるよりもタバコは駄目”、周りに、特に子供に迷惑をかけていることを忘れずに!と強調された。
次は、、「高齢者のためのレジスタンス体操」。講師はウェルネス健康体操倶楽部の池田由美子さん。レジスタンスとは、自分の身体に「負荷」をかけること。実技の合間にも、チクリと辛口の指導が刺さる。「顔は毎日鏡で見るが、身体・手足は見てますか?太った痩せたではなく、変化を知ること」「食べる・運動・休息は健康の三本柱」「お尻が横に広がってきてませんか?後ろに出しましょう!」「身体を動かして、痛いところがないのは駄目!」・・・・。実技は、片足立ちや椅子に座っての足首などの鍛錬。どれも普段出来ることだが、”継続”ですよと締め括られた。体操倶楽部の内容は、この後の情報交換でも再度話された。
情報交換では、飯田八日会(食事会)の山内さんが、今日のために「メープル求肥」(くるみを使ったメープル色のお餅)を用意。一息入れた皆さんに、麦茶に添えられてどうぞ・・・。「柔かい、美味しい」と会話が弾む。レシピの説明に主婦の顔が戻る。併せて会の活動報告もあった。
台村ふれあいサロンゆうゆう(三橋松江さん)からは、3・11のお見舞いに手作りの靴下を送ったことから、活動が拡大してきた体験が述べられ、更なるご協力を・・との要請があった。
高齢者部会にふさわしい、ゆったり和やかな集まり。加賀会長が急用により欠席のため、部会役員改選は後日になったが、「サロン」「食事会」「健康体操」を中心とするメンバーの集いは、年に一度とはいえ、それなりに有意義なものであった。 みなさん、ますますお元気で! (M/I)
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