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おもちゃドクター入門講座 童心に返って修理に真剣 団塊世代 パワーのいずみ事業 真剣に取組んでいます 　各自に与えられた壊れたプラレールを分解し、故障箇所を見つけ、ハンダ付けをしたり、バッテリーを交換したりと、皆真剣に取組んでいた。中には、分解時に確認が不十分だったことから、再組み立てに苦心しているメンバーもいた。 　ここは、おもちゃの病院ドクトル･ベアーズが、泉区役所が進めている「団塊世代 パワーのいずみ事業」の一環として12月8日(日)、泉ふれあいホームで開催した「おもちゃドクター入門講座」。 　冒頭、受講者たちは、おもちゃ病院の活動状況、故障診断法、ハンダ付けに当たっての注意事項などの説明を受けた後、実際に動かなくなったプラレール、音が出なくなったおもちゃの修理や、スピーカー診断器の製作に、ドクターたちの応援を受けながら取組んでいた。完成の都度、童心に返ったような笑顔を見せていた。　また当日は、同じ泉ふれあいホームで、病院を開院していたことから、その見学や各ドクターたちにいろいろ質問したりしていた。 　おもちゃの病院ドクトル･ベアーズは現在、泉ふれあいホームと泉区役所内の「ちょこっといずみ」の2箇所で、月に１回づつ開院している。いずれも場所が、いずみ中央地区に限定されていることから、通院の不便さ解消のため、今後区内各所に拡げていきたい、としている。そのため、ドクターを増やすため、今回の講座を開くことにした、と奥村代表は話してくれた。