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傾聴ボランティアのすすめ!
待っている人が沢山います !!
受容的・共感的に聴く「お話し相手」

「傾聴とは」を語る徳増さん
「聴傾とは」を語る徳増さん
 「私たち“傾聴ボランティア・もも”は相手の話を肯定も否定もせず、また評価もせず、ひたすら聴き、相手を受け入れ、相手の心に寄り添うことで、相手が孤独から解放され、楽しい時間を過ごせることを目指しています。」と語るのは、同団体代表の徳増静子さん。

 泉区ボランティアセンターと“もも“の共催で、ボランティア専門講座「傾聴ボランティアのすすめ!」が2月14日(土)、泉ふれあいホームで開催された。冒頭、徳増代表の傾聴についての話に続き、参加者を二人ずつの組にし、傾聴の入口の体験をさせていた。また、泉区の高齢者施設は55か所、入居者は2,769名(それぞれ平成21年1月現在)で、“もも”が現在訪問しているのは、そのうち15施設、1,245名に過ぎない現状を説明していた。事務局長の佐藤武さんは、当グループには男性が2名しかいないため、各施設からの男性訪問の要望に応じ切れていないことと、メンバー総数の増加とともに、男性の参加が必要になっていることから、ぜひ男性メンバーの増員を図りたいを訴えていた。

 引き続き、2名のメンバーから活動体験が語られた。失敗談、感動して一緒に涙したことなどが語られ、参加者の中には、その話に感動しハンカチを出す人もいた。また施設訪問外でも傾聴の体験により他人との接し方に優しさ、深さが出てきたことが実感できるとしていた。

 “もも”と泉区ボランティアセンター共催で、「傾聴ボランティア養成講座」を6月5日から7月3日までの5日間にわたって開催することになっていることから、「傾聴」に関心を持ってもらおうと、今回の講演会開催に至ったもの。
ちょっと体験 体験の感想は?
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