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搬送法の練習 |
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泉区防災ボランティア QQの会主催の日本赤十字社協力による『レベルアップ研修会』が、6月14日(土)午後、泉ふれあいホームで開かれた。
日赤の田中昭夫指導員から、呼吸や循環の生理に関する基礎知識や心肺停止の重大さ、社会復帰を可能にするため、脳に与える影響を極力減らすために、一刻を争うAEDを含めた心肺蘇生法の重要性について、説明されていた。また秋葉原の殺傷事件に絡んで、出血時においても、複数の救助者で止血と並行して心肺蘇生法の実施を説いていた。
三角巾の使い方では、耳、目、前腕、肩、膝などの包帯法を、また、上腕、下肢が骨折という想定で副子の当て方の練習を、搬送の仕方では、2人で、3人で、担架を使って交互に練習していた。さらに、ロープの扱い方では全員でお互いに出来栄えを見ながら、また指摘し合いながら行っていた。
同会のメンバーは、日本赤十字社の救急法正規講習会・短期講習会、幼児安全法、AED講習会などを受講し、日赤の防災ボランティアに登録しているが、その技術を維持し、レベルアップを図り、いざという時、慌てず安全確実に実施できるよう、3ヶ月に一度こういった研修会を開催している。
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