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ジョイカンパニーで昼食 |
泉区ボランティア連絡会は、11月18日(火)、障がい者施設の横浜市なしの木学園、よこはまリバーサイド泉、作業所のジョイカンパニーJ!2と特別養護老人ホームのグリーンヒル泉・横浜を訪問、見学を行った。
なしの木学園は、知的障がい児施設で、1980年に横浜市松風学園から分れ、現在の下飯田町に移転。当施設で障がい児を、松風学園で成人をと、分担することとなった。現在約50名を受け入れ、一部通所者もいる。24時間体制。昼間は養護学校へ通学。基本的には18歳までだが、移転先が決まらないため、やむを得ず18歳以上の者も一部いるため、それらに対する配慮も行っている。
隣接のリバーサイド泉は、1983年「よこはまリバーサイドとつかホーム」として設立、2000年「よこはまリバーサイド泉」に名称変更。重度障害者の入所、生活介護、短期入所、入浴サービス等の事業などを行っている。
障がい者地域作業所のジョイカンパニーJ2では、喫茶・軽食サービスと陶芸製作を行っている。ボラ連グループは、ここで昼食を取った。ジョイカンパニーはこのJ2のほか、トルマリン選別、仕切り組み立てを行っているJ1、クラフト、農園芸をおこなっているJ3も運営している。
社会福祉法人寿の特別養護老人ホーム「グリーンヒル泉・横浜」は、入居定員120名、ショートステイ15名の合計135名の施設。平成17年4月設立で、要介護認定者が入居資格。常時満室で、現在260名の待機者を抱えている。全館オール電化により高い安全性・快適性を提供している。各居室には家具、電動ベッド、専用エアコン、リモコン操作可能な照明、自動水洗の洗面台を完備、サッシは二重サッシにより防音性、保温性を高めている、としている。すべて個室で、談話室・多目的ホール・医務室・歯科診療室・理美容室などが設備されている。
泉区には多くの施設があるが、ボラ連メンバーの中には、これら施設を知らない者もいるため、今回ボラ連としては初めて施設見学会を行ったもの。
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