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AEDを含めた心肺蘇生法の練習 |
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幼い子どもの息が止まってしまったり、高熱を出して、引きつった状況になると、お母さんたちは半狂乱になってしまって、119番に電話しても、要領の得ない通話となってしまう。落ち着いてその状況を伝えてほしい。そして救急車が来るまで、AEDを含めた心肺蘇生法を体験したり、いろいろな対処を知ることで、いざという時慌てずに対応してほしい、と語るのは119番通報の応対を担当したこともある泉消防署予防課係長の星野さん。
子どもの事故予防ボランティア「Safety Kids いずみ」が主催する「初めての幼児救急法 〜私にもできること〜」講座が5月22日(土)泉区役所消防署で、同署の協力を得て行われた。集まったのは、すべて幼児を抱えたお母さんたち。
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好みの香りを選んで、ブレンド |
心停止し、低酸素状態になると、1分間に7%づつ死亡率が上がってしまうだけでなく、脳障害など重い後遺症が残ってしまうことになる。そのため人工呼吸法、AEDの使い方を体験しようと、2班に分かれ、呼吸確認、気道確保、人工呼吸、心臓マッサージ、AED使用に至る練習を人形を相手に、消防署員の注意やコメントをもらいながら、全員が交互に行った。また、のどに異物が詰まった場合の対処法も合わせて教えられていた。
この日の後半には日本アロマ環境協会認定のインストラクター眞鍋和子さんによる「生活の中のアロマセラピー」講義に移った。アロマセラピーは揮発するアルコールとともに、香りが空気中に拡散し、リラックス、リフレッシュはもちろん、部屋の消毒、虫よけにもなるとの説明の上、リフレッシュ、リラックス、虫よけの3種の作り方を紹介。そして参加者各自にお好みの香りを選んでもらい、エッセンシャルオイルをブレンドしてもらっていた。
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