おしゃべりしながら、絵を描いてます。

描きあがりました。

　泉区社協主催の『いずみ サマースクール』のいろいろなプログラムを取材し、広報誌作りを計画しているジュニア・ジャーナリスト２名が９日、泉ふれあいホームで行われた『高齢者サロン水仙 』を訪れた。

　このプログラムは、お年寄りの方々が交流するサロンへ参加することで、『自分たちが住む街発見 』のきっかけ作りの１つとして計画されたもの。当日は、このサロンのメンバーとここの運営に協力しているボランティア・グループ『グループ かもめ』のメンバーに加え、サマースクール参加の小学生、高校生の２名、ジュニア・ジャーナリスト２名の他、泉区社協職員が参加した。

　この日のテーマは、絵手紙作り。用紙、絵の具、筆が用意され、準備されていた野菜や果物を各自選び、思い思いに描いていた。中には久しぶりに絵筆をとる人もいたが、描きあがったものをホワイトボードに貼り、和やかに批評し合っていた。この日は特に若い人が参加したため、色合いが明るく、描き方も大胆ですばらしいと、サロンメンバーから声が上がっていた。

　絵を描きながらだけでなく、終始話合いが続き、当サロン代表の村上幸一さんは『今日は、お盆のため出席者が少なかった野が残念だったが、若い生徒さんたちと一緒のこんな機会は初めてで、とても楽しかった。私たちの励みになった。また来てくれるとありがたい。』と語っていた。参加したサマースクールの生徒は『多くのふれあいができれば、と参加した。いろいろおしゃべりができ楽しかった。』　ジュニア・ジャーナリストも『絵は自信がなかったが、途中ほめられたこともあり、うまくかけてよかった。また交流もできてよかった。』と話していた。