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誘導ボランティア養成講座 第4日目
修了証を貰いました。でもこれからが本番の実習です。

修了証を受ける
誘導中の注意事項を語る峰尾さん
  視覚障がい者の外出支援ボランティア「誘導ボランティア さくらんぼ」が泉区社会福祉協議会の後援で主催する「誘導ボランティア養成講座」の第4日目(最終回)が、11月13日午後、泉ふれあいホームで行われた。

 受講者たちは、3日間、講義や実習を行ってきたことを振り返り、「相手の気持ち、身になって、先を見ながら誘導する大切さが分った。」「その場の状況を言葉で伝えることが、相手の安心感、信頼感を得ることに繋がる、ということがわかった。」「今日も入れての4日間では不安。もっと知識、経験を踏んで、少しでも役に立つようになりたい。」「バスの乗り降り時、ステップの怖さを実感した。」などと語っていた。

 「さくらんぼ」メンバーは、この4日間だけでは、まだ独り立ちはできない。我々メンバーが、しばらく同伴するので、安心してほしい。ゆっくり、落ち着いてやれば、できますよ。」と励ましていた。
受講感想や今後の活動について、
それぞれ語る。

 また、ボランティア経験62年になるというメンバーの峰尾さんは、誘導中してはいけないこととして、@守秘義務を守る、A人はみんな違って、皆一緒、B異性のトイレには入らない、C斜めには歩かない、D視覚障がい者は方向が分からなくなったら大変。E障がい者を一人ぽっちにさせない、など自身の経験を基に話しかけていた。
 
 受講者たちは、この講座終了後には、「誘導ボランティア さくらんぼ」に参加し、引き続き実習訓練を続けるとのことであった。